RSI(相対力指数)は、全体の値動き幅に対する上昇幅がどの程度の比率となっているかを指数化したものですが、そのRSIの短期線・中期線・長期線の内から2本を選定し、乖離状況から、割安感や割高感の判断を行おうとするのがRSI乖離です。
ヒストグラム(柱状のグラフ)表示により、視覚的に分かり易いテクニカルとなっており、乖離幅が大きい・小さい箇所が売買のポイントになります。乖離幅が20%位を目安にエントリー、0%ライン超えで追撃エントリーや利喰い等のポイントにすることが出来ます。
パラメータの目安は、短期線(5本・7本)、中期線(10本・14本)、長期線(20本・42本)辺りが有効です。
<ワンポイント>
ダマシを少なくするために、中期・長期線の長めの組み合わせでトレンドフォロー的な売買を行う事も一法。その場合、0%ラインがプロフィットゾーン(利喰い確定ゾーン)。