な行

二重底(にじゅうぞこ)
相場が下げてきている時に、一旦戻して下がり、その後さらに戻してくるような、チャートでアルファベットのWとなるような値動きを指す。一般的に、二重底を打った後には買い基調が控えているとされている。<>【同義語】ダブルボトム

二重天井(にじゅうてんじょう)
相場が上昇している時に、一旦下げて上がり、その後さらに下がるような、チャートでアルファベットのMとなるような値動きを指す。一般的に二重天井の後には売り基調が控えているとされている。【同義語】ダブルトップ

日銀総裁(にちぎんそうさい)
日本銀行法に基づいて衆議院、参議院、両議院の同意を得て、内閣が任命する日本銀行のトップのこと。任期は5年となっている。

日銀短観(にちぎんたんかん)
正式名称は企業短期経済観測調査と言い、3・6・9・12月に日本銀行が国内企業の景況感や生産活動を把握するたにアンケート調査を行いnまとめたもの。短観には、資本金10億円以上の企業約700社を対象としてアンケート調査を行う主要短観と、従業員50人以上の法人約1万社を対象としてアンケート調査を行う全国短観とがある。通常4・7・10・12月に発表される。

値がさ株(ねがさかぶ)
その時の相場全体の水準と比べた時に、株価の高い銘柄を指す。

値付け株(ねつけかぶ)
新規に公開した株式で、人気が集中して買い気配値がどんどん上昇してしまった時に、株価が妥当な水準になるよう、企業に株の放出を求めることがある。このときに放出される株式の事。

年金物価スライド(ねんきんぶっかすらいど)
物価の上昇に伴った給付金の価値下落を防止するため、物価の変動に伴って年金給付金額を改定する制度。近年、物価の下落が続いているが、給付金の引き下を行っていなかった。しかし高齢化社会による年金制度の危機的状態によって2004年度予算案でスライドを行う方針のようだ。

年末調整(ねんまつちょうせい)
サラリーマン等の給与所得者が源泉徴収によって納める税額は、その給与所得者が一年間に手にするであろう所得に対して税額を算出し、12で割って月当たりの税額を算出したものだが、実際の所得が予想よりも少なかった等の理由で、必要納税額と、納付した税額とが異なった場合に、その差額を清算すること。

ノーロード(のーろーど)
購入する際に手数料が全く掛からない投資信託。