指数平滑移動平均

単純移動平均と同様に、相場の動きを平均化する事でノイズ(短期間の不規則な動き)を減らし、その動きを滑らかにしてトレンドを見易くするためのトレンドフォロー系テクニカル指標です。
考え方は線形加重移動平均と似ており、直近の値動きをより大きく加重し、その値を累積していく累積加重移動平均です。
レンジ相場での有効性は低く、単純移動平均や線形加重移動平均と比べた場合、実際の値動きをより早く表します。

<基本的な見方>
見方は基本的に単純移動平均と同様に、指数平滑移動平均線をサポート・レジスタンスとして使用する方法と、短期線や中・長期線の関係に注目した方法があります。