自然界の法則の一部とされ、最も美しいと言われる1対0.618の比率で描画される正五角形を使用した分析方法です。この1対0.618を基本とした比率はフィボナッチ級数や黄金比率とも呼ばれ、秩序のあるものは自然と黄金比率に近づいていくと考えられており、相場も秩序を持ったものであると仮定すると、黄金比率と関係性を持ってくるとの考えを基に考えられた分析方法です。その他、エリオット波動でも黄金比率は使われています。
<基本的な見方>
相場はペンタゴンの対角線に沿って動き、各対角線が交差するポイントやペンタゴンの中心に吸い寄せられる傾向があるとされており、実線が沿って動く対角線の頂点が目先の目標値となります。また、ペンタゴンの頂点は変化日になり易いと言われており、実線が頂点に近づくと、トレンド変化の可能性が高いと判断します。