ら行

リスク・リターン分類(りすく・りたーんぶんるい)
投資信託会社が、それぞれのファンドをリスクとリターンの関係に基づいていくつかの種類に分類し、投資家が自分に合った商品を選択する事ができるようにしたもの。種類としては安定型や利回り型、値上がり益追求型など5つに分かれている。

リスクプレミアム(りすくぷれみあむ)
リスクが大きければ大きいほど、その分利益も大きくなってくる為、大きな利益を得るためにリスクを引き受けること。

理想買い(りそうがい)
株式を購入する際、目先の業績を見て判断するのではなく、将来に株価が上がるだろうという期待感で購入すること。

利付国債(りつきこくさい)
国債を額面通りの価格で購入し、半年毎に決められた利率で利子を受け取るタイプの国債。

リバース・インディケーター(りばーす・いんでぃけーたー)
直訳すると逆指標となる。相場の動きと反対に動く指標の事。

リフレーション(りふれーしょん)
インフレーションとデフレーションの中間的な状態を指しており、デフレーションを抜け出て、まだインフレーションになっていないような状態。

累投(るいとう)
株式累積投資の略で、投資家が証券会社に月々お金を積み立て、こうして集めた資金をまとめて同一銘柄に投資をするタイプの投資。毎月積み立てる毎に買い増していくので、購入コストも平均化され、長期的には一度に沢山購入するよりも割安になる事が多い。

レジスタンス・ライン(れじすたんす・らいん)
日本語では抵抗線という意味で、相場がその線よりも上の水準になかなか行きづらいと思われる線のこと。

連想買い(れんそうがい)
株式を購入する際、ある株式の株価が何らかの要因で上昇した時に、そのおかげで上昇するような株式を連想し、購入すること。

連単倍率(れんたんばいりつ)
連結決算上での利益を単独決算上での利益で割ることで求められ、グループ企業内における子会社の利益がどのくらいなのかを表したもの。

老齢者控除(ろうれいしゃこうじょ)
65歳以上で、尚且つ所得合計が1,000万円以下の者に適用される所得税控除で、50万円の控除を受ける事が出来る。

ロンバート型貸出制度(ろんばーとがたかしだしせいど)
金融機関からの申請があった場合に、日本銀行が資金を貸し出す制度。貸し出す際の金利は公定歩合となる。