平均足

ロウソク足の四本値をそれぞれ平均化することで、ノイズ(短期間の不規則な動き)を排除して大きなトレンドを探ることを目的として開発されたトレンドフォロー系のテクニカル指標。移動平均足とも言われるもので、陰陽の区別を持ち、トレンドが確認できます。
基本パラメータは日足で3日となります。

<基本的な見方>
陽線から陰線に転換すると売りサイン、陰線から陽線に転換すると買いサインとなります。また直近の上ヒゲ線や下ヒゲ線を埋めてきた場合により強い売買サインと見るなど、ロウソク足の足型分析と同じような見方をする事もでき、塔婆やトンボ、タグリや孕み等も同様に分析する事ができます。

<ワンポイント>
実体部分が狭くなると、相場が変化する兆しとなり、次の一手の方向に伸び易くなります。